WJ感想だったり
日記だったり
萌語りだったり。
サソリしゃん
でいだらだら
昨日はちょっち国語やった後 寝てました!←
とんだ勉強拒否反応!!
恐れていた日がついに目前。
とうとうテスト期間ですね。
まだまだの方も、もう直ぐだぁ!の方も
一緒に頑張りましょう。
終わった方は応援を←
topになんにもないのも何なんで
よそのサイト様で描いて来た奴 upしました。
『現代パロ』やら『学パロ』にハマっていた頃に描いた
バンドやってたりするサソリさん&でいだら。←
山獄を忘れない内に書いて置きたいです。
小説です。いつか漫画も描きたいです。↓
「もうちょい並んで歩こうぜ」
「・・・何で俺がお前と帰らなきゃいけねぇんだよ!!」
ツナが笹川の妹達に一緒に帰ろうと誘われた日。
『 朱 』
「まぁ、まぁ、 ツナの事 応援してやろうぜ!」
「・・・っち・・・」
ニ、三歩 離れて歩いている獄寺に、
笑いながら話しかけるけど
獄寺は笑ってくれない。
「なぁ、なぁ! アイス食べてかねぇ?」
「はぁ!?このクソ寒ぃのに何言ってんだ!?」
「冬こそアイスはオツなんだぜ!」
「ちょっ・・・待てって・・・!」
思い切って獄寺の手を引いて走る。
「な!美味いだろ!」
「・・・・・・さみぃ。」
「あははは!情けねぇなぁ!」
笑って、くれない。
「なあ、何処まで行くんだよ。」
「もうちょっと。」
「何処だって聞いてんだよ。」
「もうちょっと。」
「聞けよ。」
「もうちょっとだから。」
「てか、手、離せよ。」
「あ」
「『あ』じゃねーよ、『あ』じゃ、
良いから離せ。」
「ごめん・・・」
いつの間にか強く握っていた獄寺の手を、そっと離して、
獄寺の目を見た。
「・・・なんだよ。」
「・・・・・」
フェンスの向こうに線路があって、
少し空が赤く染まっていて、
遠くの方で踏切の音がして、
「・・・・おい。」
「・・・・・」
オレンジっぽくなってる獄寺が
凄く、 綺麗だと思った。
「・・・獄寺・・・俺・・・」
「・・・あ?」
「俺、獄寺のこと」
フェンスの向こう側で 電車が通った。
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・すまねぇ、良く聞こえなかった。」
・・・・良かった。
馬鹿じゃねぇの、俺。
静まれ、
静まれ、
伝わっちゃいけない。
「なんでもない!!」
「・・・意味わかんねぇ・・・」
「あ!!」
「ん?」
「獄寺!早く、こっち!!」
「はぁ!?ちょっ・・・まっ・・・・・!」
そろそろ、
そろそろだ。
「・・・ハァ・・・・ハァ・・・・」
「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・」
もう直ぐ、
もう直ぐ、
「・・・! 見ろ、獄寺!!」
「・・・あ?」
疲れ切った表情で俺達が見たのは、
真赤になった海と空。
「綺麗ぇだろ・・・・」
?
返事が来ない。
「・・・・ごくで」
「・・・ぷっ・・・」
「・・・!!」
「お前・・・コレ見せる為に此処寄ったのか?」
笑った。
獄寺が、 俺に。
「・・・・・うん・・・・」
泣きそうなのを堪えて表情を作っていた俺は、
変じゃなかっただろうか。
ちゃんと笑えていただろうか。
「・・・・・獄寺・・・」
「・・・なんだよ」
「これからも、 ずっと友達だよな。」
「・・・・馬鹿じゃねぇの。」
「あはは、そうかも。」
静まれ、
静まれ、
この気持ちは、 伝えちゃいけない。
□■□■□■□■□■□■
英語の授業中突如舞い降りた山獄。
友情とか禁断の恋とかそういうのが好きです。
その内 獄寺視点も書いて、正式に『文』のカテゴリーに移動させます。
てか人間関係は合ってますか?←
すいません。好きなくせに単行本持ってません。
PR
この記事にコメントする